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新たな肩書き追加
 かたち上直属の部下でもある同期入社の女史が産休に入りました。かたち上というのは、昨年度まで彼女の上にはれっきとした上司がいたのですが、人員削減によってその係長職が私に兼務でくっついたためです。実際の業務は彼女一人でこなしており、市内の小中学校の管理運営予算の執行を一手に引き受けているため、自他ともに認める「市役所の中で一番伝票をきるオンナ」であるワケです。
 産休中とはいえ特にすることもないため、心配して時折来てくれるので助かるのですが、分かっていたこととはいえ、今までの仕事に加えてそんな彼女が行っていた業務のほとんどをこなさなくてはならない羽目になったわけです。もちろん、代替はありません。今日も、年末を迎えて債務者の方々も何かと入用だろうと、年内の支払いに向けてせっせと伝票を打ちました。そんな私を見て、少し顔を出してくれた彼女曰く、

 市役所で一番伝票をきるオトコ になれるね♪

 いや、間違ってもそんな肩書きは要りませんから (*´д`;)ノ
# by zaim | 2007-12-19 21:25 | 行政事務
言葉足らずかもしれませんが、あえて話題にしてみます。
 水曜日にちょっとした宴席があって、2次会で久しぶりにカラオケを歌ったら勢いがついてしまって午前様になってしまった zaim です。この歳で週央の午前様はかなり辛く、なんとか週末にたどり着いております。
提訴:「懲戒免は重すぎる」 飲酒運転の教諭、処分取り消し求める--地裁 /佐賀
飲酒運転をしたとして昨年7月に懲戒免職処分を受けた県立高の元男性教諭が「処分は重すぎる」として、県に処分の取り消しを求める訴えを佐賀地裁に起こしていたことが13日、分かった。・・・ (12月14日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/saga/news/20071214ddlk41040481000c.html
 いまさら言うまでもなく、飲酒運転は厳罰に処すべきものです。以前自治労のホームページが炎上してしまったように、理由が「飲酒運転」だけに同じ公務員としても話題にはしにくいところなのですが、懲戒免職の理由が「飲酒運転」であることからあえて離れて考えてみると、ほかのケースもそうですが、懲戒処分の基準なり手続きが妥当であったかどうかが論点であることが分かります。
 同じことを報じている佐賀新聞ではその辺りに触れているのですが、上の記事を見る限りでは「飲酒運転は当然悪いこと」、「飲酒運転をする者のあきれた人間性」として意図的にクローズアップされているような気がします。
飲酒運転元高校教諭、懲戒免取り消し求め提訴
昨年7月、飲酒運転をしたとして、県教委から懲戒免職処分を受けた元県立高の男性教諭=当時(36)=が、県に処分の取り消しを求めて佐賀地裁に提訴したことが13日、分かった。・・・ (12月14日 佐賀新聞)
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=733826&newsMode=article
 件の職員は、人事委員会に対する不利益処分に関する不服申立てを行い、そこでも同じ決定が下されたために提訴に踏み切ったようです。とはいえ、人事委員会は制度としては存在していても、不服申立て自体まれなことですので、当局の処分をくつがえすほど中立的な立場、完全なかたちで機能することを期待することは難しいような気もします。
 懲戒処分が任命権者の権利であるとはいえ、その時々の恣意で決定されるとすれば全く問題がないとはいえません。道徳論、感情論は十分に理解しているつもりですし、人間として遵守すべきことは遵守すべきであるとは思いますが、法的に死刑が認められていないにもかかわらず極悪人だから死刑にしても良いというものではありません。逆に、こうした魔女狩り的な風潮のほうが恐ろしい気がします。
 最終的には司法の判断を待つしかありませんが、件の職員がどのような意図を持って訴訟に踏み切ったのかも分かりません。復職が目的ではないような気もするのですが、個人的には、たとえ勝訴して復職が叶ったとしても、やはり飲酒運転をするような人には二度と教壇には立ってもらいたくない、あたり前のことですが、そう思う次第です。
 時節柄お酒の入る機会が多くなりますが、厳に慎まなくてはなりません。
# by zaim | 2007-12-14 23:44 | 気になる記事
開き直るしかない
 期末・勤勉手当の支給日だからというわけでは全くありませんが、今日は特に急ぎの大きな業務もなく、落ち着いた一週間の滑り出しをイメージして登庁してきたはずでした。ところが、ひょんなことから歯車が狂いだし、一度狂ったリズムは次々と予想していない展開をよんで、結局夕方まわりから誰もいなくなるまで腰をすえて仕事に当たることができないままに一日が終わってしまいました。
 明日以降もこの流れを引きずりそうでちょっといやな予感がしています。これも年の瀬12月だからでしょうか?やはり伊達に「師走」とは言いません。師走恐るべし!・・・です。
 話は変わって、来週は、遅々ではありますが定期大会があります。というわけで、本日、全組合員に対して議案を配布させていただいたのですが、さっそく誤字が見つかったようです。指摘を受けた箇所は、自分でも恥ずかしい誤りだと気づいて事前に訂正してあったはずなのですが、書記局での取り違えで間違っているものがそのまま原稿になってしまったようです。

 それがコレ → 労働者の性活

 どうしたらそういうふうな変換になるんだという話は置いておいて、「これは1文字加えるのか、それとも1文字訂正するのかどっちなんだ?」というなかなか秀逸な指摘もありました。全組合員に配布してしまった以上、いまさらどうしようもありません。大会当日は、冒頭に敢えて訂正を加えることで参加者のウケと場の和みをとることにしますゎ。
# by zaim | 2007-12-10 21:01 | 労働組合
休憩時間の取扱い
 本日付けの官庁速報(i-JAMP)に、ある県が昼の休憩時間に関する規程を改正する旨の記事が載っていました。昼の休憩時間を原則45分とするものの、職員からの申し出によって個別に休憩時間を60分とすることができるするものです。勤務時間は8時30分から17時15分までですので、60分の休憩時間を申請した職員については、終業時間が15分延長されて17時30分までということになります。
 当県においては、当市を含め休憩時間45分が主流ですが、中には60分を採用している自治体もあります。当市職でも昨年組合員に対してアンケートを行ったところ、60分支持と45分支持が二分しました。一律に適用することは難しく、県内のある市では、原則60分とするものの家族介護等の理由がある職員については45分も可とする弾力的な対応をとっています。
 件の県においても、近隣の商店街などから昼休み60分化の要望があったようですが、これは有給の休息時間を廃止した際に休憩時間を延長せずに45分とした自治体において全国的な動きのようで、当市でも最近近隣の商店街から要望書が提出されました。
 組合としても商店街の活性化に異を唱えるつもりはありませんので、事情のある職員に対する配慮があれば60分化もやむなしと思っていたところに、今回の記事は (   A   ) でした。原則60分で短縮を申し出るのと、原則45分で延長を申し出るのとでは、どちらが申請しやすいでしょうか?短縮の場合は、例えば、職場の同僚が皆17時30分まで仕事をしているのに自分だけ17時15分に帰るというのは抵抗があるような気がします。
 行政としての立場から見れば、原則を60分として制度化するほうが、地域経済の振興に配慮しているという姿勢が明確になってよいでしょう。しかし、本来休憩時間が誰のためにあるものかということを考えると、理論上は同じ効果が得られるはずですので、より職員が利用しやすい制度を採用していただきたいと感じた次第です。
 【問】文脈から類推して( A )に入る慣用句を答えよ。
 ・・・って、エラそうなものじゃありません。「あたりまえのことに改めて気づかされた」的な意味あいの慣用句が思い浮かばなかった頭の弱い管理人です。「そんなのねぇよ。」という御指摘も含めお助けいただければ幸いです┌○
# by zaim | 2007-12-07 22:56 | 労働組合
かえるは何類?
 家に帰ると小3の娘が宿題の国語プリントと格闘しておりました。読解力をつけるための文章問題で、テーマは「ミルクで育つ動物」すなわち哺乳類について説明している文章を読んで、問いに答えるというものでした。
 問題自体は、ほとんど解けていましたが、ある問いだけ空欄が残っています。「ミルクで育つ動物の仲間を8つあげなさい」という問いだったのですが、文章中に出てくる哺乳類は3種類しかいません。なぜか、その問題だけ国語ではなくて理科の問題に飛躍しているわけです。なんとか文中から見つけようとすることしかできていない娘に解けるはずもなく、普通に哺乳類をあげればよい旨を説明して、ようやく埋めることができました。
 しかし、娘がいまひとつ動物の区分について理解していないようなので、引き続き家族中で動物について問いを投げかけることになりました。動物のカテゴリーというと厳密にはかなり複雑ですが、小3レベルならタマゴを産むか産まないかの違いが分かればいいでしょう。

 カンガルーは? 産まない! カメは? タマゴ!!

 さかなは? タマゴ!! パンダは? 産まない!

 カエルは? かえる?

 お腹がだんだんふくれてきて、パーンって生まれる!(・∀・)

 娘よ・・・童話か何かと勘違いしてやいないかぃ?
 面白がって2度、3度と同じことを言わせておきながら、家族の誰もが答えを正すことを忘れてしまいました。とはいえ、人前で同じことをいって恥をかかないようにちゃんと正しい答えを教えておかなくてはなりませんねぇ。
# by zaim | 2007-12-06 22:11 | 親バカ